監禁、緊縛されて奴隷調教あるいはペット調教されたり、女装させられて強制女性化、というアダルトビデオは数多く販売されており、結構人気があります。
難点としては、人気作品の価格が数千円とか、高く設定されていることです。この分野は玉石混交であり、SMカテゴリーの動画の中で女装やバック攻めを取り入れただけのものが多いと思います。このカテゴリーの視聴者は単なるSM愛好家ではありません。自分自身が強制女性化させられるシーンを夢見るMの男性から、美少年を強制女装させたり強制女性化させて加虐するシーンに快感を覚えるSに至るまで、いわば正反対のストーリーを待ち望んでいる人たちが幅広く存在しています。
その結果、せっかく動画を購入しても期待とは違うストーリーだったという確率が高いのが実情です。そして、ストーリー性が希薄で単なる女装SMシーンがダラダラと続く作品が大半を占めています。だから、一部のストーリー性の高い作品が(他の作品では満足が得られないので)高価な価格でも人気を集めるという現象が起きるのだと思います。
自分自身が強制女性化させられるシーンを描いた作品を見たい人にお勧めできるのは、一部の高価な人気作品か、小説、それも、いわゆるエロ小説ではなくストーリー性の高い小説です。「囚われて女にされる」シリーズはストーリー性が高く、長時間楽しめる長さの小説なので高い満足感が得られます。
このシリーズの最大の特徴は、囚われて女にされる主人公(当初は男性だが最後には女性にされてしまう、美少年の場合が多い)が自分の目で見て身体と心で感じたことを「僕」「私」として語っているということです。共感しやすいように描かれているので、読者は自分が現に囚われ、緊縛されて女装させられ、段階を踏んで女性化させられる状況を自分自身の事のように体験できます。作者が実際にそのような体験を重ねて来た人物?という記事もネットで流れているので、リアル感が半端ではないです。