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メス豚ニューハーフM奴隷モノというニッチの希少な人気作

「アメリカ育ちのニューハーフ」として売り出した中島祥子さんの単独主演作品としては、この「完全服従ドMニューハーフ 中島祥子」しか見当たりません。マイナーなレーベルのAVで主演した可能性はありますが、ネット検索した範囲では、他の出演作は、集団ニューハーフものだけのようです。

すなわち、中島祥子さんはこの2011年秋発売の作品での初主演後は、主演作品をもらっていないということになります。「アメリカ育ちのニューハーフ」というセールストークだけで何本も売れるほどAV業界は甘くないということなのでしょう。

しかし、中島祥子さん主演の作品では魅力不足で売れなかったということではありません。「完全服従ドMニューハーフ 中島祥子」はDUGAのニューハーフのカテゴリーで何と94位を維持しています。数十本に一本の人気作ということになります。

上記のPV動画をご覧いただいて、買ってみようという気にはならなかったでしょう?はい。このサンプル動画はひどすぎます。中島祥子さんは「天然Gカップ」が売り物ですが、着衣の胸元を映しているだけのPV動画です。また、地声でのインタビューですから、可愛い感じの皆無な低い声でしゃべっています。まるで「この作品は魅力ないですよ」ということを示すPV動画のようです。

それなのに、何故人気作品になったのでしょうか?

それは、希少価値があった、というか、「あるニッチ」にはまったからだと思います。「あるニッチ」とは「メス豚」のニッチです。

実際にこの作品をご覧にならないと分かりにくいのですが、この作品に主演した時点の中島祥子さんは、相当太目で、日本女性なら恥ずかしいほどのメス豚状態なのです。アメリカ女性なら少し太目でこの程度になりますが、日本女性はここまで太るとブタと呼ばれます。

大きいお尻、脂肪がつまめるほどのお腹、ムチムチした肢体、その上にさらにオンされたGカップ巨乳、このメス豚が、鼻を吊り具で拡張され、

ムチムチの体を緊縛され、首枷をはめられて、

赤いロウをポタポタたらされて、

高い声でヒイヒイと許しを請う様子は、「完全服従ドMニューハーフ 中島祥子」という原題を見て購入した人に、原題の期待を超える満足度を与えたのだと思います。

「太目のメス豚系のM調教」が好きな人は、そのカテゴリーでいくらでも純女のAV作品を探すことができるのですが、「しかもそのM女がニューハーフ」と限定すると、なかなか出会えるものではありません。ニューハーフのM女役は、綺麗系で華奢な人か、または高身長でS役もできる人が意外感ねらいでM女をやる場合が多いのです。

それでは、なぜ中島祥子さんは「太目のメス豚系ニューハーフのM調教」というニッチを狙って、もう一本の主演作を獲得できなかったのでしょうか?

私の思いつく理由は二つです。

一つは、そのニッチが小さいということ。太目メス豚Mをわざわざニューハーフに求める層が小さく、ニューハーフは綺麗だからこそ魅力がある、ということ。

二つ目は、中島祥子が痩せて、メス豚でなくなってしまったという可能性。

これは、少し後に撮影されたと思われる「射精で感じる淫らなNH同性愛 快楽絶頂濃厚射精16人4時間」という作品に16人のニューハーフのうちの1人として出演した中島祥子が(Gカップ豊満系のままですが)「完全服従ドMニューハーフ 中島祥子」の中島祥子よりは、かなり細くなっている印象を受けたからです。「16人4時間」はアメリカ帰りのナースとして出演していますがピンクのナース服が可愛いです。この程度の豊満さでは「メス豚」を売り物に主演を取るのは無理でしょう。