ニューハーフが「女性初体験」なんていうと「あっ、そう」という気もしますが、女子高生もので大活躍の海月ルナなら「女性初体験」を特別なことのように言うのもうなづけますね。
スレンダーボディの海月ルナが長い髪の年上女性に優しくリードされながら、プロの女性に筆おろししてもらう童貞君のように行かせてもらうビデオも入っているようですが、ビデオの制作者はどんな客層を念頭に置いてこの作品をつくったのでしょうか?
1)童貞の男性のため
ニューハーフになったつもりでプロの女性と接することを想像すると、何となく抵抗がうすれて、気持ちが軽くなる。このビデオを見た後で女を買いに行きなさい、童貞君、という思想。いや、この筋書きは無理ですね。
2)ニューハーフ志願の男性のため
女ともやりたい、でもニューハーフになりたい気もする、という男性。
これも無理があります。SMチックにいたぶられたうえで最後にオマンコに入れさせてくれる、というストーリーならそうかもしれませんが。
3)芸術作品として
意外にそんな意図があったりして。
自分の本質は女性。でもまだ性転換手術には踏み切れない。女性には興味はなくSexしたこともないけれど、男性として女性とセックスするってどんな感じなのかしら?おそるおそる女性と向き合う。心は女なのに、クリトリスと思っていたペニクリがこんなに燃えてきて・・・挿入すると、心と体が乖離し、ペニスが独立した生き物のようにふるまってしまった。射精が終わってはっと気がつくと、女の心を持った自分が年上の女性とおっぱいを揉みあっている。ああ、これはレズなのかしら。という揺れまくる心の動きを描いた芸術作品、
(3)と考えるのがこの作品を楽しむベストな方法というのが結論です。